【関西のハイキング】


 く ま の こ ど う         
熊野古道(熊野本宮大社)   (行程 約 18.4 Km)
  湯の峰温泉−(赤木越)−船玉神社−熊野本宮大社−(大日越)−湯の峰温泉
                         120分        140分                       90分                                       


    ・このコースは、湯の峰温泉を起点に熊野本宮大社を巡るコースです。

    ・熊野古道−くまのこどう−は、熊野参詣道の通称で、世界遺産「〜紀伊山地の霊場と
     参詣道〜」を構成する参詣道のひとつです。古くから、神々の住む聖地、また、死霊
     の集まる再生の地とされてきた熊野へと参詣する人々が通った「祈り」の道です。
     三重県、奈良県、和歌山県の3県にまたがって構成されており、熊野三山(本宮大
     社・速玉大社・那智大社)へと繋がるいくつかの経路があります。

    ・湯の峰温泉は、日本最古、開湯1,800年、熊野詣の湯垢離場として栄えました。
     「つぼ湯」は、世界遺産登録された世界初の温泉浴場です。

    ・赤木越は、中辺路ルートの途中、船玉神社から分岐して湯の峰温泉経由で熊野本宮
     大社に向かうルートで、近世には頻繁に利用されました。

    ・熊野本宮大社は、熊野三山(本宮、速玉、那智)の首座として熊野信仰の総本山とし
     て仰がれている。
     主祭神は家津美御子大神(熊野加武呂乃命)で、古史によれば、はじめ海原を治め
     ていたが、出雲の国島根の簸の川上に降り、八岐大蛇を退治され、天叢雲剣を得て
     天照大神に献上し、遠く大陸をも治めたとある。

    ・大日越は、熊野本宮大社から熊野参詣の旅人の「湯垢離場」として賑わった湯の峰温
     泉へと抜ける約2Kmの短いコースです。


湯の峰温泉



民宿 くらや (趣のある宿に宿泊)


この部屋で、梅酒のCMが撮影されました。



つぼ湯 


ここから、歩き始めます。





なべわり地蔵(コースの最高地点)


船玉神社から、中辺路ルート




 伏拝休憩所

伏拝(ふしおがみ)王子から、熊野本宮を望む


朝ドラ「ほんまもん」のロケに使われた家




熊野本宮大社




         左側の三殿が主神の家津美御子神(けつみみこのかみ)を祀る




大斎原(おおゆのはら)の大鳥居。(本宮大社の旧社地)


熊野川

大日越の登り