【関西のハイキング】


 く ま の こ ど う         
熊野古道(熊野那智大社)   (行程 約 7.4 Km)
  川湯温泉−(車)−那智駅−大門坂−熊野那智大社−(バス)−那智駅
                           120分      20分                                                             


    ・このコースは、那智駅から熊野那智大社まで熊野古道を歩きます。

    ・熊野古道−くまのこどう−は、熊野参詣道の通称で、世界遺産「〜紀伊山地の霊場と
     参詣道〜」を構成する参詣道のひとつです。古くから、神々の住む聖地、また、死霊
     の集まる再生の地とされてきた熊野へと参詣する人々が通った「祈り」の道です。
     三重県、奈良県、和歌山県の3県にまたがって構成されており、熊野三山(本宮大
     社・速玉大社・那智大社)へと繋がるいくつかの経路があります。

    ・川湯温泉は、熊野川の支流大塔川沿いにあり温泉旅館が立ち並んでいます。ここは
     川原を掘ると温泉が湧き出すという全国でも珍しい温泉です。

    ・熊野那智大社は、命の根源である水が豊富にあふれ落ちる「那智大瀧」を「神」として
     あがめ、そこに国づくりの神である「大巳貴命」(大国主命)をまつり、また、親神さまで
     ある「夫須美神」(伊弉冉尊)をおまつりしています。

    ・大門坂は、熊野参詣道の最終目的地に至る最後の坂道です。
     ここにある大門坂茶屋では、平安時代の衣装をレンタルしています。


川湯温泉、亀屋旅館

河原の露天風呂



朝の川湯温泉街


築80年の日本旅館、亀屋旅館

補陀洛山寺(ふだらくさんじ)、ここから熊野古道を歩きます。





尼将軍供養塔





市野々王子

大門坂入口

大門坂茶屋

 夫婦杉

平安貴族もここを歩きました 

このお公家さん、誰かに似ている?


平安時代の姫君たちも熊野詣に・・・・

足元のおぼつかない姫君たち





   木陰から、那智の滝が見えました


   熊野那智大社に着きました



   そして、青岸渡寺

三重塔と那智の滝




飛瀧神社