【関西のハイキング】


  くろい じょう  あと   こうぜんじ
黒井城跡(興禅寺へ) 【356m】  (行程 約 5 Km)
  JR黒井駅−登山口−石踏の段跡−黒井城本丸跡−多田分岐−興禅寺−JR黒井駅
            20分       40分            20分            30分         50分       20分                                                                  

    ・このコースは、黒井城のあった城山に登り、興禅寺まで歩きます。

    ・黒井城は、保月城とも呼ばれ丹波の山城では八上城と並ぶ戦国期の名城である。
     城山は猪ノ口山といい、建武3年(1336)赤松円心(則村)の次男貞範が築いたと言
     われる。
     織田信長の丹波攻略に、黒井城は八上城とともに頑強に抵抗したが、明智勢の大
     軍の前に天正7年(1579)8月9日、落城した。
     その後、明智光秀の家臣、斎藤利三が管理することになる。斎藤利三がこの地に
     滞在中、下館にてお福(後の春日の局)が生まれました。


    ・興禅寺は、元黒井城の下館であったが、黒井城落城50年後に、杖林山誓願寺が
     本堂等をこの地に移転し、寺号も興禅寺としました。

黒井城跡 (別名:保月城) 登山口



樹林帯の道




上方に門が見えてきました

この辺りまで来ると、展望が開けてくる



朱塗りの門

春日町の街なみ


石踏の段跡

本丸まで、あと200m


東曲輪跡

三の丸跡

二の丸跡


本丸跡


帰りは、別のルートで・・・・(多田方面へ)


こちらは、道が悪い

こんな標識が、あるではないか!


ここで、多田方面と黒井方面に分かれる


藪の中の道


ようやく藪を抜け・・・・・

池まで来ると山道は終わり!

興禅寺 (濠をめぐらせ、高石垣と白い連塀は、元下館を偲ばせる)


立派な山門

本堂


庭園

お福(春日の局)が産湯を浸かったとされる井戸

今も、水をたたえている

幼少のお福が腰かけたと言われている石