【番外編】


 くまがわ しゅく    さば かいどう             
熊川宿  (鯖街道)    [ 福井県三方上中郡若狭町熊川 ]

    ・熊川宿は、若狭の領主となった浅野長政が、天正17年(1589)に交通と軍事において
     重要な場所であることから、諸役免除して宿場町としたところです。
     熊川は、国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

    ・鯖街道は、古代から日本海で獲れた魚や貝が京都に運ばれており、特に18世紀後半
     からたくさんの鯖が若狭の海で陸揚げされたので、「鯖街道」と称されるようになりまし
     た。
     起点は福井県小浜、熊川、朽木、大原を通り、終点は京都。

    ・鯖街道の朽木(滋賀県高島市朽木)に、グリーンパーク「想い出の森」 があり、その
     中に くつき温泉「てんくう」 があります。



宿の入口に、番所があります。ここは、上ノ町です。

役人が見張っています
 

上ノ町の町並みです。
















橋のむこうが中ノ町です。






この建物の二階の角にあるのが袖壁卯建(そでかべうだつ)です。




「かわと」と呼ばれる水利施設

























駐在所も、江戸時代風建物です。

ここから下ノ町です。