2012/11/28
お知らせ
好山病:管理人(伊東)
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1.11月18日のハイキングで、事故が発生しました。 参加メンバーの一人が、不幸にも骨折してしまいました。 敢えてこのことを皆様にお知らせするのは、教訓として今後の活動に生かしていきたいと思うからです。 事故の概要を説明いたします。 瓢箪崩山で昼食を取り下山するときに、後方を歩いていたメンバーが転倒しました。 足が痛いと言うので見てみると骨折しているようで、直ぐに包帯で固定するとともに、消防に連絡し救助を求めました。 我々の為に出動した消防車とパトカー
『京都消防署及び警察の皆様、ありがとうございました。』 応急処置、簡易タンカ作り、タンカによる負傷者の移送等、皆さんの適切な対応には感謝しています。 また、このような状況で、全員がリーダーの指示に冷静に従って頂いたことにも感謝いたしております。 これぞまさしく、チーム力だと思います。 これが、好山病パーティの目指していたところであります。 教訓その1、負傷したメンバーはスニーカーで参加したことです。 やはり、トレッキングシューズとスニーカーではグリップ力が全然違います。 相応しい装備を整えることで、安全なハイキングができるのです。 教訓その2、山ではいつでも危険と隣り合わせであるということです。 いくら近郊の山といえども、こうした事故は起こりうるのです。 そして、事故だけではなく、天候の急変、獣等との遭遇、登山道の崩落、川の増水等、危険がいっぱいなのです。 そのことを念頭に置いて、心を引き締め、慎重に行動する必要があります。 教訓その3、いざという時に知識と経験、充分な装備(救急用品や薬、ザイル等)が役に立つことです。 わたしや大八木さんは登山歴数十年の経験があり、今回、それが少しでも役に立ったと自負しています。 これに満足することなく、これからも知識と経験を増して、皆様の安全に寄与できるよう頑張りたいと思っています。 |
2.個人情報の取扱いについて 好山病では、個人情報(住所、電話番号、メールアドレス、勤務先等)の提供を求めることはありません。 行事の案内は、ホームページに掲載する為、個々に連絡する必要がありません。 そして、好山病の基本的理念は、『参加者は全て対等である』ということから、個々の個人情報は不要の物と考えています。 国籍、年齢、職業等は、余計な先入観を持たせて対等な関係を構築しにくいことになります。 ですから、お互いに余り深入りすること無く付き合うことが、最良と考えています。 ただ、特別な企画(宿泊を伴うハイキング等)の場合は、個人情報をお聞きすることはありますが、その企画以外に個人情報を使用することはありません。 もちろん、個人的に電話番号、メールアドレスを交換することは、自己責任のもとに自由です。 |